シカゴ〜デンヴァー  2007年6月26日

アムトラック 「カリフォルニア・ゼフィー」で   ネブラスカ州に入っている

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6月26日   ネブラスカ州内部〜デンヴァー   

@ABC
@ 穀物専用列車用の引き込み線。   本線から分岐し、そのまま低速で移動する貨車に連続積み込みをする。  線路はぐるっと大きく半円を描き、本線に戻る。
                                                  昔の工業用引込み線では機関車の前後付け替え等で、本線への支障をきたす事もあるが、この様な配置だと積み込み後、待機。何時でも出発できる。

                  A  延々と続く農地。まだ夜明け前   ポツンと建つ農家とサイロ。

                  B  この農道も地平線の彼方迄続く。

DEF
                       D  右側が耕したばかりの農地。                                        F 雲の並びは前線。やっと朝日が見え始めた

GHIJ
          G これも穀物用サイロと思われます。

          IJ牛の集積/積み込み所(Corral/囲い場) 昔は貨車で運んでいました
                  JではFeedlot と書かれています。餌場という事ですが、運搬のストレスで痩せるのを想定して、ここに居る間に餌をあげていたのでしょう。
               昔はカウボーイとの大移動後、市場に出す迄の間、このような場所で太らせていたようですが。


K L M
                  K 農機具がならんでいます。 リース会社の敷地でしょう。     L 馬が一頭。               M 移動式スプリンクラーの一部。向こうにサイロ。

N O P
NO 牛の囲い場。


有刺鉄線の柵が線路と平行して延々と続く。      田舎の幹線道路両側には有刺鉄線柵が何キロも気が遠くなる程続く。


P Q R S
            P 都市が近くなり、ショッピング・センターが見えてきた。 手前の建物はチェーン店のホーム・センター。

            Q もうデンヴァーの郊外。 高速道路の出口表示は飛行場方面を示している。
            S 地方の大都市は完全な車社会であり、建物毎の土地も広い為、郊外は 広がっている。


左:自動車運搬車の屋根と化学工場の一部。 デンヴァー郊外         右:化学工場。 石油関連とは思われないので、食品関係(植物油とかの)のプラントか。


左:  手前は牛の追い込み場。後方に2棟の牛舎と競売場と思われる建物が。

中央: 建物にはNational Western Livestock Centerの表記が。現在も使われているようだが、

右:  建物にデンヴァー・ユニオン・ストック・ヤード会社 1916年の名が読める。
貸しビルとなっている模様。通信設備も交通手段も良くなかった100年前、牛の集荷所の中心地として賑わっていた様子が窺われる。


               左:デンヴァーにある操車場の一つ。 

中央:ATSF(バーリントン・ノーザン・サンタフェ)鉄道 GE(General Electoric)製Dash9-44CW ディーゼル機関車。
ターボ・チャージャー付。 4400馬力。 全長約 22m。 機関車重量193t。 Cは3動輪台車、Wはワイド・ボディー(運転室のみ)を意味する。

右: デンヴァー駅のプラットフォームから。 旧リオ・グランデ鉄道の客車を利用したイヴェント列車が留置されていた。スキー列車等に使われる。
現在、この一帯は再開発中。  駅は取り壊され、手前に作られた仮駅で営業している。 

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