5月18日 シアトル(ワシントン州)


     シアトル・タコマ国際空港に到着後、ライトレールでシアトル市街地に向かう。インターナショナル・ディストリクトで下車。


アムトラック駅の左に見えるのは旧ユニオン・ステーション。 アムトラック駅は改装中で、古めかしい荷物預け等は撤去され、内部は狭くなった。 
                              ロッカーが無いので、寝台券の特権で荷物を預かって貰う。


                          2007年訪問時には海側を歩いたので気がつかなかったが、インターナショナル・ディストリクト駅の傍には
                           何処の中華街にもある門があり、紀伊国屋本店やダイソー、大きな日系スーパーもあった。 
  右:手前、コンクリートの箱状の下が駅のホーム。光が入り込んで明るい。



駅は切り通し箇所にあり、その先にトンネルが見え、ここから地下鉄になるのかと思ったが、来るのはバスばかり、

何と次の4駅間はバスと電車との共用になっている。 ライトレール開通前はトロリー・バスとの共用運転。

ラッシュ・アワー以外は市内地は無料だが、2012年10月からは有料になる。

地下内ではバスも鉄道車両と同じ扱いらしく、鉄道用の信号をバスも遵守。当然の事ながら専用なので快適な走行。
日本でも検討されてはいると思うが。 バスは勿論ハイブリッド。






                          アムトラック駅の南側には大きなスタジアムが二つ。
                          手前が野球場かと思ったが、屋根付のサッカー・フィールドだった。その奥がマリナーズの野球場。

                 大きな駅舎には必ずと言って良い程に付属している時計塔。 手前の1両はアムトラック、奥の2階建て車輌は近郊/通勤用。


                      スペインのタルゴ社製。短い車体同士の接合部に1軸台車を付けた軽量低重心連接車輌。 アメリカ製の機関車は遥かに大きい。
                                カナダとの国際列車に使用される。


  寝台車と食堂車の内部。                出発して直ぐ、動き出した貨物列車の機関車とすれ違い。

 
     ボーイング社のあるエヴァレットから真に方向を変え、一路内陸に向かう。




       川沿いに高度を上げていくと、車窓右に見えるのがビッグ・スノウ・マウンテン(約2000m)、チムニー・ロック(約2300m)。


                カスケード山脈のステイーヴンス峠をトンネルで抜ける。 山腹沿いの走行では、景色は殆ど変わらない。
                緯度が高いので、暗くなるのは9時過ぎ。

               スポケーンでポートランドからの列車と併合するのを見ようと思っていたが、到着は真夜中過ぎ。
               目は覚めたが、構内停止中で10分経っても動かず、又眠つてしまっていた。

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