シャイアン 5月25日        

 シャイアンは人口約6万人。ワイオミング州の州都。 ユニオン・パシフィック鉄道の町として発展してきた。
空軍基地もあり、 鉄道の重要性は減ったが、乗組員の交代基地として、
又、貨物列車の運行順位の組み換え等に重要な役割を果している。

アメリカの鉄道セクションに1969年のシャイアン駅の写真が何枚かあります。興味のある方はどうぞ。

旅客列車の運行は無くなり、駅舎は鉄道ミュージアムとバー・ラウンジになっているが、
プラットフォームがあった一部に屋外テーブルが置かれており、食事をすれば座れる。フェンス越しの見学にはなる。

 


タイミングが良かったのか次から次へと貨物列車が現れた。 乗員の交代をすると、優先順位毎に出発していく。

左から 2番目No.6466はGE製の4400馬力でACモーター使用のディーゼル機関車。
2 , 3 番目:自動車運搬車。日本ではもう見る事が出来ないが、アメリカでは運搬量と距離の関係から活躍している。
乗用車の場合は 3段積で約 20台。 GMでは車を立てて 30台積む車輌も開発。

最後は後補機付のホッパー専用列車。穀物用だろう。


                                                              右:道路工事等の時に、標識を掲示する為のトラックでしょうね。


     左:穀物運搬専用貨物列車。            2番目:象のような岩。              3,4 番目:原住民の顔のような岩


     2番目:象が仰向けに寝ているような・・・



左:休憩所の入り口   この休憩所は国立森林(公園)の中。       何故か、リンカーンの胸像があった




           左:防風/防砂用の柵でしょう。             右3枚:風力発電設備。  



2枚目:ワイオミングの山。 この道路は1969年にサン・フランシスコからワシントンDC迄横断した時と同じ筈だが、何故か反対側の遠くに山脈があった記憶が。




          突然、製油所が。


        何処か忘れたが、UPのカブース(車掌車が置いてあった)。 日本より早く車掌車は廃止されたが、これは窓が出っ張っている後期のタイプ。
        顔を出さなくても前後の確認が出来る。          右: 1km 以上の長さの貨物列車(2km かも)。   3枚目辺りからロケハンで東に戻って走行中。



                     目を付けたローリン迄行くが、余りにも広過ぎてまとまりがつかない。

取り敢えずモーテルの予約をして、1時間程走るが、暗くなったので戻る。

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