ララミーからシャイアンに戻る 5月26日  

6月25日 ローリン出発


前日に見た製油所が見えた。 シンクレア・オイル(町の名、シンクレアは会社の名から)

防風柵と風力発電の風車が見えたが、稜線にずらりと並ぶ様は壮観。
風が強くなってくる









帰りがけにTV番組「ララミー牧場」で有名だったララミ一に寄る。道路沿いの長い街。
車から降りると、立っているのがきつい風が吹いている。雨も暫く降っていないようで、気になる。
ここのところ、まるで雨が降らない、と言う雑談が聞こえた。 枯れた植物も多い。異常気象の影響と思え、将来が思いやられる。



1時間程で切り上げ、先行車にコロラド州内で追い付こう、と出発したが、昨日の休憩所の手前から天候が悪化してきた。 一時、10m 先が見えなくなった。




シャイアンに戻り、撮影場所を探す。昨日1日使う必要は無かったかもしれない。  1時間程で撮影は止めるが、移動中に、運良くBNの貨物列車を見る辛ができた。
ユニオン・パシフィックの街で、バーリントン・ノーザン・サンタ・フェは関係無いと思っていたが。


1969年にグレイハウンドのバスからチラと見えたビッグ・ボーイ(世界最大の蒸気機関車といわれている)を見に行く。



コロラド州内に入つて暫くすると、道路は一直線、運転は楽だが、平たい景色が続き、面白くも無い。  バッファローの像が見下ろしている。


左:フォート・コリンズでバドワイザーで代表されるアンハウザー・ブッシュの工場がチラリと見えた。
デンヴァーを迂回する有料道路への出口を一瞬の差で通り越してしまう。北向きと同じで表示が悪い。

デンヴァーは大変な自然渋滞で、写真を撮るどころではない。中心を抜けるだけで2時間近くもかかってしまった。
人口は増える一方で、街の機能が働くなるのではないかと将来が気になる。ライトレールの電車が走行していたが・・・・



景色が変わりだし、山が見えてきた。それでも変化はゆっくりだ。

この辺りでは大きな街、トリニダッドで給油。モーテルも多く、泊まろうとも考えたが、有名なラトン・パス(峠)は30分一寸。モーテル位はあると思い運転継続。
パス通過後、古びたモーテルを見つける。しかし現在はアムトラック列車が朝晩1本づつしかない、との事。

遅くなりそうだが、次の街、ラス・ヴェガス迄足をのばす。

次へ         戻る         2012年スタート・メニューに戻る