ブルックリン クリントン・ヒル地域の建物
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これは公衆トイレ
これはアパート。 中と右の写真はブルックリン海軍工廠の工員用に建てられたアパート。 両側の入り口の上には軍艦用大砲のレリーフと潜水艦のタイル・モザイクが。
太平洋戦争開戦前後と思われるが、10棟程のビルが建てられ、高いのはこの写真の建物を含め15階建て。 改装され、コーオプのアパート(一部まだ賃貸し)になっている。
海軍工廠は1801年に創立され、第二次大戦中には7万人の従業員が働いていた。 米国最初の蒸気動力の軍艦や、南北戦争で活躍した、米国初の船体に鉄を被せた軍艦「モニター」、日本の無条件降伏の署名時に使われた戦艦「ミズーリ」もここで建造され、朝鮮動乱時にも3隻の航空母艦を建造している。 4隻の黒船を率いて日本の開国を要求したペリー提督は8番目の工廠司令官だった。