USA_RR_Photo_2007

2007年6月24日〜25日 ニュー・ヨーク〜シカゴ   アムトラック  レイク・ショア・リミテッドで


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             @ アルバニー・レンスセーラー駅に到着     A 待機線方向を見る                  B P32AC-DM  No.702          C 左は郵便車、右が一般座席車      D ヴュー・ライナー寝台車 イヴニング・ヴューの名が

       
      E                                 F                        G                         H                              I

       
  J No.166  No.63                            K                         L                            M No.111                         N

                O                         P                            Q                                               R                          S

           
   21                         22                      23                        24                           25      

@BHI GE Genesis II  P32AC-DM    B-B  GEが1992年から製造    全長約約 21m  全巾約 3.05m 全高約 4.37m   機関車重量約 124.5トン  台車中心間距離  1317cm  車輪直径 1016mm
         V12  7FDL 4行程ターボチャージド・エンジン  3200HP/2390KW  客車用電源供給時は 2900HP/2160KW    GMG195A1アルタネーター  1軸毎のVVVFインヴァーター制御  GEB15AC モーター4基
                   ドイツデザインのボルスターレス台車使用   客車用電源はインヴァーターによる三相交流480V/60Hz/800KW
         アムトラックの要請により、GEとGMがデザインを提出、GE案が採用された   アムトラック運行の東部地区建築限界の為、最近の旅客用としては全高が最も低く、アムトラック運行区間全線で運用可能となった

         ACは交流モーター使用の略  DMはデュアル・モード  直流第3軌条集電と、ディーゼル・エンジンによる2方式走行可能        最高速度約 176km/時     第3軌条集電では約 97km/時

                メトロ・ノース運用では第3軌条650V軌条下面集電だが、ペン・ステーション使用のロング・アイランド鉄道が第3軌条750V軌条上面集電となっており、構内ではこれを使用。 簡単な調節で両方共走行可能だが、

         ペン・ステーションを出てマンハッタンの地下部分を出た後は軌条集電は通常していない


J〜M GE P42DC
        寸法はP32と同じ。 機関車重量: 約122トン   外観もほぼ同じ  
        V16  7FV16  4行程ターボチャージド・エンジン  4250HP/3170KW  客車用電源供給時は 2525HP〜3550HP/1880〜2650KW      GMG195 アルタネーター  1軸毎のVVVFインヴァーター制御
                GE 752AH DC モーター4基

C 郵便車 No.1750    1953年 ATSF用にバッド社が製造 この時点では、荷物/郵便車だが荷物専用に改造されたようだ   イコライザー式の旧式代車

E 食堂車 No.8559  1958年にバッド社で製造   郵便車もそうだが、ヘリテージ車と呼ばれている(アムトラック創立時、各私鉄から車輌を譲り受け徐々に改装工事を施して使用していた
               殆どが除籍になっているが、東部では建築限界の為に古い車輌が一部でまだ使われている

DG ヴュー・ライナー寝台車   1995〜1996年に50両製造された。 各寝台車には名前が付いている   通路を挟んでの個室で向かい合わせのリクライニング・シート     下段はシートを中央に引き出してつなげる   上段は折畳み式
        小さなトイレと蓋を開けると手前に倒れてくるシンクが付いており、トイレの蓋とシンクの上部が上段の階段となる。 上段でも185X70cmのベッドで、御覧の通り大きな窓がある 片側車端にシャワー室が二つある
        寝台車使用の場合はダイニング・カーでの定食は無料

J〜L 第3軌条集電の必要は無いので、ここで一般用ディーゼル機関車と交換    長距離走行用に重連としている

O〜R オハイオ州トレド駅で  O降車客の荷物を降ろしている      R入構してくる貨物列車がかすかに見える

S ノーフォーク・サウザーン(NS)鉄道  GE Dash 9-40CW  No.9569 と No.9501        C−C    4000HP/3000KW      CWのWは広幅運転室の略
       既に4400HPのダッシュ9−44CWが製造されていたが、ノーフォーク・ウエスターン鉄道では燃費や保守の観点から、前形式の9−40C と同出力に落としたモデルを発注  但し、必要ならば運転士がスイッチの切り替えを行い
           4400HP にする事ができる。 合併前のNSは石炭輸送で有名で、低速重量貨物列車が多かった歴史があり伝統を踏んだ発注と言えるかも知れない   1996〜2004年に1090両製造されたが珍しい事に全てNS用だった

21  スーパーライナー I  のラウンジ・カー No.33031 と No.33044  1981年から50両製造された。  1階にスナック・カウンターと食堂車のように配置されたテーブルと座席がある   2階にも小さなカウンターがあり、飲み物等が買える
        天井脇迄の大きな窓があり、窓に対して斜めに配置されたイスから景色を楽しめる    この色帯は何故か旧タイプ

22  シカゴ・ユニオン・ステーション到着    左側、外は川

23〜25  駅の中央ホール